注文住宅は費用が大きいのが問題になりがち
注文住宅を建てたいと思ったときにネックになるのが費用の大きさです。理想的な住宅に仕上げようと思うと費用が莫大になってしまい、いかにしてお金を調達するかが問題になってしまいます。その際に活用すると良いのが住宅ローンです。住宅ローンを使えば手持ちのお金があまりなくても巨額の融資を受けて注文住宅を建てられます。
家にも土地にも使える長期ローン
住宅ローンは注文住宅を建てるときには土地の購入費用にも住宅の建築費用にも使うことが可能です。どちらか一方のみに必要なお金だけ借りることも可能なので、既に土地を持っているから建築費用だけ工面したいというときにも、知人に建ててもらえるから土地だけ手に入れたいときにも住宅ローン検討してみましょう。
住宅ローンは長期ローンになっていて、最も長いものでは35年間も借りられます。30歳で借りたら65歳で定年になるか定年を過ぎるまで返済を続けることになるでしょう。長期ローンにするほど毎月の支払いは少なくて済みますが、返さなければならない総額は増えてしまいます。十年後や二十年後にどのような生活をしていて、どのくらいの収入になっているかも想像した上でローンを組むのが大切です。安易に長くしてしまっても、きっと払えると思って短くしてしまっても苦労するリスクがあります。注文住宅を建てたのにローンを返済できなくて手放さなければならなくなってしまうというケースもあるので、きちんと返せるという確信を持って借りるようにしましょう。
これから福岡の注文住宅を購入する人は家にばかり目を向けるのではなく、住宅ローンの相談も同時に行いましょう。